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世界に不信感が蔓延し、人は家の中に閉じこもる。
さらに、原因不明の感染症の拡がりが、ますます世界を暗くしていった。
そんなとき、右手に朝日、左手に夕日をもった大魔法使いが現れる。
決して交わることのない朝日と夕日を結びつける大魔法使いは、その力で、人々のご縁つなぎをスタートさせた。
幼い子どもの笑顔よりも、小銭が価値をもつ世界
人々は、欲望をあおられ、自分自身の物欲を満たすことを何よりも重要視している。
そんな世界では、他者のことなどは考えない。人と人とがつながろうとすることはない。騙し合い、足の引っ張り合い、どうすれば相手よりも多くのモノを手に入れられるか…
そんな「欲望をあおる世界」で起きた、ご縁つなぎの物語
ムーン教が大切にしている「3密の掟」
「密閉・密集・密接」を避けるようにというこの教えは、次第に守られなくなっていた。
人々が集まることを恐れたムーン教団は、ルーナ神殿において、神ツクヨミの力を使って世界魔法を発動させた。
世界魔法「シンガタコロナ」
4人の司祭がソーシャルディスタンスをキープして、発動させた「シンガタコロナ」は、世界中の人々にソーシャルディスタンスをとらせる。
この世界魔法から逃れる方法は、2つ。
強い意志をもつ
特殊魔法「ワークチン」
シンガタコロナに打ち勝つ強い意志を持つ者など、世界人口の0.1%にも満たない。また、特殊魔法「ワークチン」は、世界魔法「シンガタコロナ」を発動させた4人の司祭にしか使えない。
世界は、ソーシャルディスタンスをとらざるをえない状況となってしまった。
王国スイートステップ
アマイン国王は、空中を見つめている。
誰も彼に話しかけようとしないし、彼もそれを望んでいない。
いつも物事の判断は、一人でしている。
しかし、国王の権力など無に等しい。
国教でもあるムーン教は、この王国スイートステップで生まれ、世界に拡がった。今や世界人口の9割がムーン教の信者である。
ムーン教の司祭の一言で、国が動く。
誰もアマイン国王の言葉には耳を貸さない。
アマイン国王が見つめる空中に朝日が昇った。
その隣に今にも沈みそうな夕日が浮かび上がった。
朝日と夕日の間から、一人の魔法使いが姿を現した。
「さあ、決して交わることのない朝日と夕日を結びつけ、ご縁結びをはじめようじゃないか」
約40年前の出来事
アイスタベタインは、アイスが食べたいと感じている。
しかし、さきほど、冷凍庫にあるアイスをすべて食べつくしてしまった。
もうアイスはない。そして、時間を巻き戻すこともできない。
アイスタベタインは、そのたぐいまれな集中力により、アイスを手に入れる方法を編み出そうとしていた。
空間と時間を操る相対性魔法…
現在においても、空間と時間を操ることは不可能とされている。
しかし、アイスタベタインは、可能だと考えた。
なぜか?
アイスが食べたいから!
そうして、編み出された相対性魔法「ソウタイセイリロン」は、秘術として、アイスタベタインの楽しみのためだけに使われた。
あれから、40年。
世界に不信感と「シンガタコロナ」が蔓延したことにより、アイスタベタインは、市販のアイスを購入しづらくなってしまった。
アイスタベタインは、空間と時間とを操り、アイスを無尽蔵につくりだす。
しかし、「新作アイスをコンビニで手に入れたいんじゃ~」という想いが爆発した。
そこで、世界に蔓延した不信感と「シンガタコロナ」をなんとかしなくてはならないと考え、相対性魔法「ソウタイセイリロン」を、新進気鋭の魔法使い「つづりん」に託した。
つづりんは、見事に習得し、朝日と夕日を同時に操ることに成功した。
ソーシャルディスタンスを無視して「アマイン王」に近づく「つづん」。
アマイン王の顔がひきつる。
「それ以上近づくな。崩壊する!」
つづりんは、相対性魔法「ソウタイセイリロン」を唱える。
失われたご縁の復縁なのか、新たに紡がれるご縁なのか…
空間と時間が、二人のご縁を結びつける。
同じ時間に同じ場所に一緒にいる奇跡
アマイン王につづりんへの興味・関心が生まれる。
「人に興味・関心を持つのは何年ぶりだろうか」
母や父に認めてもらおうと無邪気に笑顔で遊んでいた日々がアマイン王の脳裏に浮かぶ。
国王アマインジャーは、3歳の息子アマインに頼まれて、甘いお菓子を用意した。息子が笑顔でお菓子を食べている様子を愛おしく感じている。
でも、アマインは、お菓子が好きなのではない。お菓子を要求すると父アマインジャーが近くに来てくれるから嬉しくなるのである。そう、父が好きなのである。
ムーン教の司祭から連絡が入った。
「商人から世にも珍しいポテトンチップスというお菓子を手に入れました。」
さっそくアマインジャーは、息子アマインを呼び、ポテトンチップスを試食した。
このコンソメ味のお菓子のとりこになったアマインジャーは、無我夢中でポテトンチップスを食べた。そして、ポテトンチップスを喉に詰まらせて、亡くなった。
アマインは泣き崩れ、もう甘くないお菓子は食べないと決めた。
やがて大好きだった父のことを忘れるように、甘いお菓子のとりこになっていった。
人と交わることを極端に嫌うようになり、忘れ去ることできない父の影を頭の奥に抑え込み、ただ一人、甘いお菓子を食べ続けた。
朝日と夕日の間から現れた「つづりん」は、相対性魔法を唱えた。
「ソウタイセイリロン」
国王アマインの前に前国王アマインジャーの姿が浮かび上がる。
「私の人生での1番の幸せ。それは、アイスクリーム…いや、お前と出会えたことだ。アマイン。本当にありがとう。」
つづりんは、国王アマインに進言した。
「私に、人と人とをつなげる仕事をさせてください。シンガタコロナを打ち破らせてください。」
アマインは、つぶやいた。
「アイスクリームって言ったよね。よし、許そう。そなたに託そう。」
こうして、つづりんは、ご縁つなぎのためのシンガタコロナ排除の旅に出た。
緑の塔「バナナタワー」にムーン教司祭「マグネ」はいる。
バナナタワーから流れる世界魔法「シンガタコロナ」の影響を減らそうと「つづりん」は、その塔の前に立つ。
朝日と夕日を交互に操り、塔の時間の流れを早める。
次第に緑色の塔は、黄色に色を変えていく。そうして、熟したバナナタワーは、形を維持する機能を失い、崩れる。
空には、幸せを象徴するように「黄色いバナナの皮」がなびいている。
実は栄養たっぷりで、マグネシウムやビタミンを多く含んでいるバナナの皮。その幸せの黄色い甘い風は、司祭「マグネ」を包み込む。
心身ともに健康的になった「マグネ」は、ムーン教の教えが間違っていたと気づき、特殊魔法「ワークチン」をつづりんへ伝授した。
ムーン教最大の研修施設「ナシ城」
「バナナタワー」での「つづりん」の活躍は、ここ「ナシ城」にもとどろく。
「ナシ城」の城主であるムーン教司祭「ナシ長」は、おびえている。
噂では、次に「つづりん」は、「ナシ城」を攻めてくるという。
家臣団が「つづりん」対策を考える中にあって、「ナシ長」は、どうやって逃げようかと考えた。そして、無血開城をすることにした。家臣団も、「つづりん」の能力から、無血開城も仕方がないと考えた。
まもなく「つづりん」との決戦が始まるのではないかという時に、「つづりんファンクラブ」が「ナシ城」を訪れた。
「つづりんファンクラブ」とは、その名の通り、「つづりん」の活躍を知り、結成されたファンクラブである。
「つづりんファンクラブ」は、「ナシ長」と面会した。
「もはや、ナシ城の落城は、明らか。さっさと降参してはどうか。そうして、のんびりと日当たりの良い場所で、梨でも育てて余生を楽しめばいい。」
「ナシ長」は・・・
「ここは、ムーン教の研修施設。多くの信じる者が学び、育っていった場所。そうも簡単に開場することはできない!!!」
家臣団一同「え~!!!マジか」
その日、ナシ城では、多くの人が涙した。
幼い子どもたちが命を失うのではないか…
親を失う子が出てくるのではないか…
大切な人を残してこの世を去る人がいかほどになるのか…
「ナシ長」は、自らの決断に涙しながら、
「ムーン教を信じてきた者として、ナシ城の城主として、その責任を負うてみせる。」
いま、「ナシ長」の秘儀が・・・
「ナシ長」が研修施設「ナシ城」を任されている理由…
「ナシ長」は、鉄壁魔法「バーム壁」を唱えた。
卵や小麦粉そしてバターでできた層が「ナシ城」を覆っていく。
この「バーム壁」は、最強のバリアともいわれている。「ナシ長」の唱えた「バーム壁」は、研修施設で学ぶ学生たちを守ろうとする想いが込められ、虹色に輝き、すべての衝撃をはじき返す。
「ナシ城」を訪れた「つづりん」は、虹色に輝く壁を見上げた。
「これでは、魔法が反射されてしまう。」
「ナシ長」は、「ナシ城」の天守閣から、「つづりん」を見下ろしている。
「開けないからね~」
「ナシ長」からの言葉を聞き、「つづりん」は、
「また、来ます」
そう言い残し、家に帰った。
翌日・・・
「つづりん」は、「ナシ城」にやってきて、虹色に輝く壁を見上げた。
「ナシ長」は、「ナシ城」の天守閣から、「つづりん」を見下ろしながら伝えた。
「絶対に、魔法は解かないからね」
「つづりん」は、
「また今度、来ます」
そう言い残し、家に帰った。
翌日・・・
「ナシ城」内は、あわただしい。「ナシ長」は、ビビっている。
「つづりん」は、「ナシ長」の前に立っている。
「今日で3日目。さすがに、バーム壁は、賞味期限切れ。もう虹色の輝きは、くすんでいる。さて、特殊魔法『ワークチン』」
「マグネ」から学んだ特殊魔法「ワークチン」を唱えると、周囲に広まりつつあった世界魔法「シンガタコロナ」の効果が消え去った。続けて相対性魔法「ソウタイセイリロン」を唱える。
「ナシ長」をはじめとした「ナシ城」の人々は、ムーン教のはじまりを知り、世界魔法「シンガタコロナ」がもたらす惨劇を経験した。
「ナシ長」は、自分たちの過ちに気づいた。「ナシ長」は、家宝である宝刀「バウムクーヘンみたいな木」を「つづりん」へ授けた。
「さあ、『バウムクーヘンみたいな木』で世界を救ってくれ」
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